2017/02/02

196センチの高身長から投げ下ろす威力抜群のストレート。
甲子園を沸かせた松山聖陵高等学校のアドゥワ誠くん。
母はVリーグの選手、父はナイジェリア人ということで、すごく話題になっていますが実力はどうなのでしょうか。
愛媛大会ではその角度のあるストレートでグイグイ押し、松山聖陵高等学校を初の甲子園へ導きます。
最速151キロのストレートとチェンジアップの緩急をうまく使い打ち取るピッチングです。
高校に入った当初はひょろひょろの体つきだったものの、監督の指導もあり力強い体幹に。
遠投は120mも投げられるそうです。
プロでもこれだけ投げられる人はなかなかいません。
まだ体つきはプロのものではありませんが、藤浪投手や大谷投手など、長身のピッチャーがどんどん成長している今のプロ野球界で、やはりフィジカルはとても大きな武器になります。
高卒なので素材型としての指名でしょうが化ける可能性大アリで、5年後が楽しみな投手です。
もう2まわり体ができあがったらもっと球速も増すでしょうし、カープの投手陣を引っ張る存在になってほしいものです。