2017/02/02

2016年、日本中に感動を呼んだ野球チームといえば、広島東洋カープですよね。
セ・リーグ優勝決定時は、ベテランの黒田博樹選手や新井貴浩選手の涙が印象的でした。
そんな新井選手ですが、多くの野球ファンに『新井さん』と呼ばれ、愛されています。
新井選手、ではなく『新井さん』。
人はなぜそう呼ぶのでしょうか。
由来は守備の粗さ、から来ているとの一説があります。
広島、阪神と同じ球団で苦楽を共にしてきた新井選手の先輩である、阪神タイガース現監督の金本知憲監督が、その守備の粗さをかけて『あらいさん』(発音はあ↑ら↑い↓さん)とふざけて呼んでいた事により野球ファンの間では『新井さん』と定着してしまいました。
そんな『新井さん』ですが、とってもおちゃめで天然で、野球選手らしからぬ、いい人エピソードを沢山持っているのです。
2011年の東日本大震災の際は開幕の延期の是非を巡り、選手会の代表として、野球をいい形で開催できるよう、毎日眠らずに奔走していました。
新井選手だからこそ、野球界から出来る復興に尽力して下さったのでしょう。
そんな新井選手には同じプロ野球選手の新井良太選手という弟がいます。
良太選手は阪神タイガースで活躍している、新井選手より7つ下の弟さんです。
年が離れた兄弟なので、とっても仲が良いとか。